アスタキサンチンとは

アスタキサンチンは、トマトに含まれるリコペンや、人参に含まれるβカロテンなどと同じ、
「カロテノイド」と呼ばれる天然色素の一種です。
カロテノイドは、健康維持に良い成分として広く知られていますが、
アスタキサンチンもカロテノイドの仲間で、鮮やかで濃い赤い色をしています。

エビやカニ、サケの身が赤いのはアスタキサンチンによるもの。
ただし、アスタキサンチンは動物が体内で生成することができない成分。
そのためアスタキサンチンを多く含むオキアミなどを餌として摂取し体内に蓄えます。
そうすることで厳しい自然環境を生き抜くチカラを得ています。

現在、健康食品や化粧品に配合されているアスタキサンチンの大部分が「ヘマトコッカス藻」という植物由来の成分です。
このヘマトコッカス藻ですが、もとは緑色をしており、強い紫外線と浴びるなど、厳しい環境にさらされるとアスタキサンチンを生成し赤色へ変化します。これは自らの命を守るため作り出した成分です。

肉体的、精神的、社会的にも満たされた時間をできるだけ永く保つ。
アスタキサンチンは、予防医療の分野で、植物由来ならではの安全性と有用性を活かし、医薬品製造で培ったノウハウと
徹底した品質管理による良質なアスタキサンチン製品で、人々の健康を応援します。

知っていましたか？ 実はサケは白身の魚なんです。
サケの身が赤く見えるのは、アスタキサンチンが多く含まれているから。
他の魚に比べ、回遊と遡上という大変過酷な環境やストレスに晒されるサケは、アスタキサンチンを多く含むオキアミを食べて体内に蓄えることで、生まれ故郷の川を休みなく、力強く遡ることが出来ると言われています。